平方録 2

何気ない日常で出会い 感じる「へぇ~!」や「ほぉ~‼」を綴ります

何てことを…

先日のある日のこと…
いつもの散歩道をたどってヤマザクラがきれいなところに差し掛かると、いつもとは違った見慣れない光景が待ち構えていた
この場所はこんなに見通しが良かったっけ…

足元を見下ろすと太い切り株があちこちに点在している
しかも切り口が妙に生々しく、切られてそれほどの時間は立っていないことを示していた

伐採された幹や太い枝の一部は長さをそろえて切り刻まれ、敷地の片隅に積まれて無残な姿をさらしている
ここはボクの散歩コース中、最も標高の高いところで、眺めもいい
しかし、切り株が並んでいる辺りはヤマザクラが生い茂っていて、ここだけは例外的に視界を遮っていた
そして周囲の山々のヤマザクラを鑑賞するのにももってこいで、"一目千本"と言っては大げさすぎるが、そういいたくなるくらいたくさんのヤマザクラが咲き競うのを遠目で楽しむことができる場所である
何日か前、大阪と京都に旅行して留守にしたが、そのころに切られたに違いない
よりによって、これからサクラの季節だという時期に…

2、3年前にも同じ敷地の西側にあったヤマザクラの大木が5、6本切られてしまい、がっかりさせられたが、それに続く暴挙である

伐採された現場の在りし日の光景

去年(2025年4月7日)に撮影したものだが、まさに天空の花園といった趣だったのに…

こういう光景はもはや幻と言っていい
"桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿"という諺があるが、この伐採は大馬鹿どころか犯罪的でもあると思う
事情はあるのだろうが、サクラの季節に目の前にこうした現実を突きつけられては悲しいだけである