平方録 2

何気ない日常で出会い 感じる「へぇ~!」や「ほぉ~‼」を綴ります

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ホォー … ホケッ ホケッ!

初音が遅いなぁとぼやいたばかりだが、昨日の午前中、ようやくあの声を耳にした。 やはりまだ「ホーホケキョ」とは鳴けない。 「ホォー … ホケッ ホケッ!」と実に下手くそである。 しかし、あの透き通るような甲高い鳴き声はまさに「春告げ鳥」そのものであ…

ウグイスの代わりに赤ん坊が泣いている…

今年は初音がまだ届かない。 早い年は節分の頃に聞くこともあるくらいだから、随分と遅いなぁと思う。 今冬は師走の声を聞いた途端に寒くなり、こんなことはあまり経験しなかったように思うのだが、長い冬である。しかも寒い。 確か気象庁の長期予報は訂正が…

柱状節理と4000本の梅

高校同期の3人組で湯河原の幕山公園へ。 幕山の標高は620メートル。柱状節理がむき出しになった山肌を衝立のようにして、その手前のなだらかな傾斜地に約4000本の紅梅・白梅が梅林を形作っている。 街中の梅林の形よく整えられた所と違って、広々と…

品格以前の問題

「人品骨柄というけれど、品位というのは大事ですな。憲法解釈を捻じ曲げてまで、数の力で我意を押し通すなどというやり方は、教養のかけらを少しでも身につけている人物には恥ずかしくてとても耐えがたい行為のはずなんだけれど」 去年の夏、国会でほとんど…

鎌倉は「春一番」なのだ

梅の花も随分と開いてきて、日足もはっきりと伸びたことが分かるようになるこの季節、待ち焦がれるのは「春一番」であろうか。 字面から受ける清新で浮き立つような語感と、何がしか抱かせる期待感のようなものがこの熟語には詰まっているように感じる。 立…

看花須具看花眼

看花須具看花眼 花を看(みる)に 須(すべ)からく 看花(かんか)の眼(げん)を 具(ぐ)すべし 昨日の朝の円覚寺の日曜説教座禅会でふ~んと思ったのが、この7文字。 禅寺のお坊さんの説教に出てくるのだからと、岩波文庫の「禅林句集」を手繰ってみた…

雛人形と松平定信

鎌倉国宝館に「ひな人形」展を見に行く。 国宝館の雛人形は江戸時代の人形が中心で、大きくて豪華な享保雛が数多く並べられている。 ちょうど学芸員が解説してくれる時間に重なり、これ幸いと耳を傾けた。 興味を引いたのは内裏雛の並べ方。 現代では男の雛…

バラの接ぎ木

バラの接ぎ木というのはとても簡単だった。 横浜イングリッシュガーデンの河合伸之スーパーバイザーから、やり方を教えてもらったのである。 用意するものは接ぎ木をするための台木、増やしたいバラの小枝、台木と接ぎ木をしっかりくっつけるためのテープ、…

雨水の雛飾り

昨日は「雨水」。 降る雪が雨へと変わり、氷が溶けだすころのことを指す二十四節気のひとつである。 中国では雨水の最初に上げられているのが獺祭魚である。 カワウソが捕まえた魚を岸辺に並べてなかなか食べようとしない、それが祭りの供え物のように見えた…

青い黒板

タブレットのアルバムを手繰っていて1枚の写真に目が止まった。 詩が書かれた碑を写した写真である。 「青い黒板」 鉛筆が買えなくなっても 指で書くから いい ノートブックがなくても 空に書くから いい 算数の式も 読本の字も 図画も綴方の文章も みんな …

若殿誕生

2月17日午後3時半近く、長女のところに若殿が誕生した。 長女とは話していないが、待ち望んでいただけに大いに喜んでいることだろう。 病院で待機していた妻から連絡があって、5時半ころに行ってみたが、母親は帝王切開後の措置が続いていて、まだ姿を…

さあ起きて! 朝ご飯だよ

バラに目覚めを促す寒肥を施す作業を行った。 寒肥は発酵油かすなどの有機質肥料と完熟堆肥を1株当たり3か所程度穴を掘って入れる。 1年間を通しての基本的な栄養素となる大切な作業である。 これをきちんとやっておけば、初夏からの開花シーズンにはきれ…

寒鰤と初鰹

目には青葉 山ほととぎす 初鰹 江戸時代中期の俳人、山口素堂の句である。 前書に「かまくらにて」とあるそうだから、わざわざ鎌倉に足を運んだ時に詠んだものか。 確かに、5月も初旬になれば鎌倉では今でもホトトギスが鋭い声で昼夜の別なく鳴き、周りの山…

湯島の白梅

わが「二合会」はJR線御茶ノ水駅に午前11時に集合して湯島聖堂~神田明神~湯島天満宮と江戸情緒たっぷりの粋なコースを巡っての吟行。 駅の脇に架かる聖橋からの眺めは総武線、中央線、地下鉄丸ノ内線、神田川がビルの谷間にそれぞれ重要な位置を占めて…

自転車の腹ごしらえ

自転車であちこち“パトロール”に出かけた時、昼飯に何を食べるか、ということも楽しみの一つである。 これからの季節だと、景色のよいところでコンビニのおにぎりをほおばるという手もある。これは景色がおかずになるから味は保証付きといえる。 食べ物屋の…

嬉しい電話

「台木が余ったので接ぎ木をやってみませんか」 横浜イングリッシュガーデンの河合伸之スーパーバイザーから願ってもない電話をもらった。 バラを増やしていく方法のひとつで、ノイバラの台木に増やしたいバラの枝を埋め込んで育てると接ぎ木したバラが咲く…

初午や…

昨日は初午だった。 二の午、三の午と云うのもあるらしい。 お稲荷さんのお祭りで江戸時代には子どもがこの日に寺子屋に入門したんだそうである。もともと豊作祈願であったものに稲荷信仰が結びついたようだ。 本来、旧暦2月最初の初午の日なのだが、今では…

原則が次々に崩されていく

武器輸出3原則の撤廃、秘密保護法施行、NSC(日本版国家安全保障会議)の設置、集団的自衛権容認… 敗戦から70年。新しく誕生した憲法のもとで育んできた平和原則ともいうべき事柄が、国会で十分な議論も行われないまま、国民の理解を十分に得ようとも…

鶯の脛の寒さよ…

寒い! 昨日からとても寒いが、今朝は特に寒い! 昨晩辺り、テレビの気象予報士は口をそろえて今冬一番の寒気団が関東まで下がってくる、と言っていた。 立春を過ぎて、さすがに冬将軍は最後のあがきだろうか。 2月10日だから、もう中旬である。例年のこ…

大仏切通し

「鎌倉七口」と云って、南を海に向かって開き、残り三方を山に囲まれた天然の要害の地にある鎌倉は、外からは七つの口のいずれかを通らなければ中に入れなかった。 西洋の城郭都市に置き換えるなら、七口は城門に該当する。 海から眺めたとして、西から時計…

「おぼっちゃま」の旅

48年前の3月、高校を卒業したばかりに、一人で奈良に遊んだことがある。 写真も撮っていないし、残っているのは記憶だけだが、奈良の市内には寄らずに斑鳩の里や明日香の里の古代史の舞台を巡ったのは確かである。 新幹線はすでに開業していたが、どうや…

道に迷う人…2態

雪模様の一日から打って変わって、朝から雲ひとつなく晴れ上がった。 おまけに風がないから、日が高く昇るに従って空気中の水蒸気が温められ、富士山などは春霞がかかったように見える。一足飛びに春が来たかのような雰囲気である。 あまりの好天に妻を誘い…

どうしたって活字が滲んでしまう

午前5時前、西の空には十六夜の月が煌煌と輝いている。結局、雪は昨日の午前10時ころから2時間程度舞ったが、それも途中から雨に変わり積もることはなかった。 寒々とした一日で、昼過ぎには妻も出かけてしまい、掘りごたつに潜り込んで日がな一日、ハイ…

今日は“雨読”としゃれこもう

雪の予報が出ているのだが、早朝5時の鎌倉は雨である。 外気温もさして寒くはない。上空の空気も同様に雪を作るほどに冷えてはいないと見える。 子どもは雪を望んでいるだろうし、情緒の点から見れば雨より雪が勝るが、ドカッと降られたのでは何かと差し障…

杉山愛のサーブを受け止めたぞ!

今日は立春である。 今冬は師走に入ってすぐに寒さがやってきたから、2カ月以上も冷蔵庫の中で暮らしてきた身には、待ちに待った立春といえる。 初めて春の兆しが現れ始めるころ、というのが立春である。 春の兆しはところどころに垣間見られるようになって…

年を経るとガタがくるもんだ

パソコンが置いてある2階の10畳ほどの部屋の暖房はガスのクリーンヒーターである。 ボタンを押せば一発で点火して短時間に部屋が暖まる。 15年経った器具だが、寄る年波なのか不具合が生じるようになってきた。 スイッチを切ってもしばらくすると、勝手…

“積極的”平和主義

かつて仕事で付き合いのあった東証一部上場の製造企業の重役と酒を飲みながら歓談していた時のことである。 「資源を外で得て、それを加工して輸出したり、海外で直接生産して販売している我が国は、軍事力によってそれを守っていくのは当然だし、そうでなけ…

もっとワルに…

雨に降り籠められたりで2日間家にいたので、外の空気を吸いに出かけた。 冬場に家にいるときは掘り炬燵に潜り込んで音楽をかけながら本を読む。聞く音楽はCDかFM放送で、クラシックやジャズ、ポップス、邦楽などさまざまである。流してみて心地よいもの…