平方録 2

何気ない日常で出会い 感じる「へぇ~!」や「ほぉ~‼」を綴ります

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

千本桜の真っただ中で…

横浜イングリッシュガーデンのサクラが見ごろだというので行ってきた。 ‶イギリス製のソメイヨシノ〟といわれる「アーコレード」をはじめ、緑色の花を咲かせる「須磨浦普賢像」など珍しい品種を含め、30種約1000株が植えられていて、園全体が白や薄いピ…

サクラの花の下には…

サクラの花を追いかけて池のほとりをまわり、野原を横切り、尾根道をたどって歩くとき、視線はどうしても上に向く。 それは仕方のないことだが、時々落とした視線の先に思わぬ小さな花を見つけては「あぁ、今年も咲き始めたか」と足を止め、顔を近づけたりし…

たえて桜のなかりせば 2

昼近くなってどんより曇っていた空に破れ目が現れ、次第に大きく広がって行く気配である。 前日は森に分け入って「大桜」まで歩いたが、あいにくの曇り空でせっかくの満開の花も曇り空に吸い込まれるだけではっきりしなかった。 サクラを引き立たせるのは、…

たえて桜のなかりせば

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 世の中にサクラさえなかったら、春をどれだけのんびり過ごせるだろうに…とは在原業平の嘆きに見せかけた桜賛歌である。 ナリヒラさんに負けじと多くの日本人がサクラに魅せられ、梶井基次郎に至って…

足元の春

こういうまっとうな司法判断に出会うのは久しぶりだ。 3年前の参院選応援のため札幌駅前で演説中に「安倍やめろ」とヤジを飛ばした男性がその場から違法に強制排除され、「増税反対」と叫んだ女性もその場から移動させられた上、警察官らに長時間付きまとわ…

春の嵐が吹き荒れる前に…

予報では今日はひどい風が吹き、次第に雨が降り出すという。 サクラの季節に「花に嵐」はつきもので、だから西行さんの「春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり」という歌が生まれたわけだから、この悪天候は受け入れるよりほかはない。 幸…

今年のサクラは良いサクラ ♪

「そろそろだろう…」 そう見定めて、一日の中で最も気温が高くなるころ合いを見計らって近所の2か所のソメイヨシノの観測木に行ってみた。 周囲の山々に春霞がたなびく春らしい長閑な午後のひと時である。 道すがら、目をつけていたタラの芽が何者かによって…

愛いやつら♪

周囲の野山で芽吹きが始まって山が笑い始め、そこかしこから野の花や園芸種の花の便りが聞こえてくるから忙しいったらありゃしないが、迷惑だなんてことはまったくなく、待ちに待った忙しさと言っていい。 近所のサクラは開花寸前まで来ているが、やがて周囲…

なんだよ突然!

今朝4時に起きてみると室温が12℃しかない。 外気温はと言えばたったの2.0℃である。 外気温はともかく、真冬にだって室温がここまで下がることは稀だった気がする。 というのも、そこそこまで起きていて暖房を使っていたから、余熱が朝まで残っていたせいでも…

共感疲労と7時のニュース

「なんだか最近とても疲れている 嫌な夢も見る いろんな報道を見るにつけ やりきれない気持ちや落ち着かない気分が わーっと押し寄せてくるような感じがして なんだかわからない不安定な自分に疲れている こういうのを『共感疲労』というのだそうだ しばらく…

境目を越えたよ♪

1948年7月20日に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」の第2条によれば、今日21日の「春分の日」の意義について「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ためと記されている。 まっ、正直言って誰もそんなことは意識して今日という日を迎えているわけじゃな…

♬ 古い上着よさようなら

俳句同人の仲間の一人がメールを寄越し「新著を出したから読んでみてほしい。それにしても、ボチボチわが句会も活動を再開させましょうよ」と催促してきた。 この同人は「12万円で世界を歩く」(朝日文庫)でデビューした旅行作家の下川裕治で、アジア諸国と…

駆け込み寺と隠れキリシタンの寺の春

毎年よ彼岸の入りに寒いのは 正岡子規のこの句はお母さんの口癖をそのまんま俳句にしてしまった一句だそうだ。 確かに毎年毎年、彼岸の墓参りに決まって寒さがぶり返すのは身に染みて感じて来た事でもある。 それにしても昨日の列島各地は余りの寒波と冷たい…

カツラの花が咲き出した♪

わが家のカツラの木に花が咲きだした♪ 去年も一昨年もその前の年も花は見ていない。 最後に花を見たのがいつの事だったか、とんと記憶にないくらい見ていない。 そもそもカツラの木に花が咲くなんてことは知らなかった。 それが、植えてから数年後の春まだ浅…

だいぶ賑わって来たな

ソメイヨシノが咲き出しそうなことを昨日書いた。 そこで鎌倉に多いヤマザクラの方はどうだろうと思い、広町の森の「大桜」のすぐ下まで行ってきた。 同じような物好きな輩の1人や2人に出会うかもしれないと思って行ったのだが、他の場所ですれ違った人はい…

のどけからまし…の季節

低く垂れさがった枝先をさらに手元まで引き寄せ、つぼみをしげしげと眺めてみる。 ……! 既につぼみの先端が割れ始めていて、その更に先端の一部にほんのりとピンク色が差し始めているのに気付く。 この分だと2、3日かあるいは3、4日もすれば開きそうであ…

短パン記念日

朝刊が来ない朝というのは朝食後の時間にぽっかり穴が開いてしまうということでもある。 朝方、柔らかな雨音とともに落ちてきた雨は1時間も降らないうちにさっさと止んで、その後は西の方からみるみる青空が広がっていき、それと駆けっこをするように気温が…

ないしょ ないしょ あのねのね

「鎌倉の撮影を始めてから長い年月が過ぎ去った。年々行動範囲を広げ、撮影地の数も次第に増えて行った。そのなかで本当は内緒にしておきたいけれど、一人占めしてしまうのはもったいないという花名所がいくつかある。その筆頭が貞宗寺(ていそうじ)である…

18℃を超えたよ♪

隣町にある気象庁のアメダス記録計によると、当地の昨日の最高気温は午後2時の18.6℃で今年一番の暖かさ。 朝から風も弱く、絶好のパトロール日和となった♪ 冬の間、錆びつかない程度には細々と筋肉を動かしてきたが、ここまで暖かくなるともう何のはばかるも…

地元の旬を味わい尽くす

19℃だ20℃だ、と天気予報は威勢が良かったけれど湘南から三浦半島にかけての海辺の町では南風だったとはいえ10m近い風も影響したのか、そこまでは上がらず、辻堂のアメダスによれば最高気温は17.3℃にとどまった。 しかし、外出にダウンのジャケットは必要なく…

お初にお目にかかります

心を空っぽにして歩いていると…というか、世の中にはまだまだ知らないこと、見たことも無いようなものに出くわすことがある。 こういうことは予告なしに不意にやって来ることが多いから、こちらには心の準備なんてものも無く、不意を食わされる形になるのだ…

六十年後の春

少年や六十年後の春の如し 永田耕衣 春の句集をめくっていたら上掲の句に出会った。 馬齢を重ねてきているものにとって「少年」という言葉は空に輝く太陽のように光り輝く眩しくも特別な存在で、別格本山や官幣大社が束になったって足元にも及ばないくらいの…

開心自然形

今年の収穫個数は33個だった♪ 去年は確か18個程度だったから倍増と言っていい。 小田原から柑橘類や野菜をトラックに積んで売りに来る農家から分けてもらった甘夏みかんの苗木を庭に植えてかれこれ5、6年が経つ。 最初はほんの小さな苗木だったものが、今…

よりによって「ルビー」だなんて

なんだか底知れない不快感というか、言いようのないおぞましさを感じて目が釘付けになった。 見ようと思っていて目に入って来たのならいざ知らず、不意を食らったように先方からこちらの目に飛び込んできたのだからひとしおである。 わが家のカツラの細い枝…

気ぜわしくなってきた…

昨日関東地方に吹いた南寄りの強い風は「春一番」と認定されたようだ。 「日本海の低気圧に向かって風速8m以上で吹きこむ南寄りの風」が定義だそうだから、なるほど、正午過ぎに9.0mを観測した当地は条件を十分に満たしている。 最高気温は14:00の17.4℃で予…

Watch your step !

地虫出て土につまづきおりにけり 上野章子 ボクももう何年か前に似たような発想の句を作ったが、これほどまでユーモアをかもせなかったし、とぼけた味わいも出せず、そもそも句全体に切れ味も無くて発想倒れに終わってしまった。 後年、この句に出会った時は…

何やらゆかしすみれ草

たった1輪だったけど、この春初めてタチツボスミレの花に出会った。 それもおよそ可憐な花には似つかわしくない、車の往来がある道路際の崖地。 しかも午前中の短い間こそ日が当たるが、後は日陰になるような場所だった。 2、3日前に大きな森の中を散策し…

鶯の啼くや小さき口あいて

それにしても下手くそだった。 ちゃんと最初から最後まで鳴けないんだ。 それどころか、森の中にたたずんでいた30~40分の間に聞こえたのはたった2回… 結局この日は待てど暮らせどそれっきり。 ついにホォ~ホケキョ~♪は聞き洩らした。 それでも、森の奥か…

「口福」な春

パトロールで通りかかった鎌倉・坂ノ下の浜でワカメが天日干しされ、風に揺れているのに気付いた。 既にわが食卓には何度かワカメが上がっていて、ボクの好きな茎の部分のコリコリした食感や、柔らかなひらひらした部分をたっぷり堪能済みだが、こうして改め…

春眠暁ヲ覚ヘズ

今朝は30分寝坊してしまった。 目覚まし代わりのラジオのニュースをベッドの中で聞き終えた後、手を伸ばしてラジオのスイッチを切ったところまでは良かったのだが、そのまま目を閉じてしまったらしい。 「あぁ、こんなことしてないでさっさと起きないと…」と…