平方録 2

何気ない日常で出会い 感じる「へぇ~!」や「ほぉ~‼」を綴ります

ギンナンをもらう

今、鎌倉市内をパトロールすると、あちこちの神社仏閣でイチョウの黄葉が見ごろになっている
江ノ電が社の鼻先を横切るこの神社は御霊神社
通称権五郎神社と呼ばれ、近くには江戸時代から続く「権五郎力餅」を売る店があり、地元では人気がある

社の両脇に大きなイチョウがあって今年もきれいに色づいていたが、如何せん境内が狭く、家も密集しているなど俯瞰が難しく、イチョウも部分的にしか写せない
(1枚目の写真が社に向かって左のイチョウ、この写真が社の右側のイチョウ

湘南モノレールの終点・湘南江ノ島駅のすぐ近くに建つ常立寺のイチョウも見事に色づいた
山門の両脇に建つ2本は言うまでもなく、本堂の周囲にも3、4本のイチョウが植えられていて、この時期は境内全体が黄金色に染まる

湘南海岸をパトロールするときは往きか帰りのどちらかは必ずと言っていいほどこのお寺の前を通るので、色づき具合を横目で見てきた

画面中央最下部に参画の小さい屋根とその後ろに大きな石碑の一部が写っている
「元使塚」と呼ばれるもので、鎌倉時代の2度にわたる元寇の前に、元の皇帝は幕府に降伏を求める使者を送ってよこした
時の第5代執権北条時宗はこの時の使者5人を今の腰越で斬首し、その後の元寇へとつながっていくのだが、使者の亡骸はこの寺で供養されてきた
毎年、大相撲のモンゴル力士たちが墓参りに訪れていることは、地元ではよく知られている

ちょうどいい時期に通りかかったようである♪

普段は本堂の手前、の低い位置にある賽銭箱に小銭を投げる程度だが、この時はイチョウの色づきが素晴らしかったので、本堂への階段を上がったところのさい銭箱にいつもより多めの小銭を入れたのだが、ふと脇を見ると、紙袋に入れられたギンナンが置いてあり、「ご自由にお持ちください」と書かれていた

ありがたく一袋頂戴し、夕飯の時に酒のつまみにして楽しんだ
エメラルドグリーンの実はねっとりとして、独特の香りと歯ごたえとともに、いかにも滋養に効果がありそうで、思いがけない贈り物をいただいた気分になった♪
(袋の裏には「この袋のまま電子レンジで1分間加熱して食べて」と書かれていて、その通りやったらうまい具合に美味しく頂けた)
今日ものぞいてみようかな♪