平方録 2

何気ない日常で出会い 感じる「へぇ~!」や「ほぉ~‼」を綴ります

異なる30食分の献立を用意せよ


今日で8日目になる。

炊事洗濯、ゴミ出し…

食事の支度は毎日きっちり3度づつ。

出来るのか? って…凝ったものは作れない、というか、面倒臭いからやらないが、材料を生かし、そこそこに見栄えも良く、栄養バランスも考えた献立を用意することなら可能だ。

男子厨房に入らずと教わった世代のしんがり世代だろうが、喰いたいものを食べようとするとき、自分で作ってしまった方が早い場合がある。

そして何より、勤勉さも大切だが一方で「遊びをせんとや生まれけむ」と口ずさみ、"遊び人"も自認していたから、仕事の合間を見つけては大自然の中に出かけて行って野外炊飯を楽しんでいた時期もある。

もっとも野外炊飯などと気取り気味に言うが、単に火を通すだけの、とても料理などとは呼べないシロモノだったが、大自然が調味料さとうそぶき、何故かそれを「超美味しい♪」と信じ込んできた。

幸いなるかな「信じる者は救われる」とおしゃるありがたいお方がいて、確かに美味しく至福のひと時を過ごしてきたものだ。

四万十川をカヌーで下った時は、川の中に網を張ってゴリと言う小魚を獲っていた川漁師のおじさんから「おいっ、もってけや」と飯盒一杯のゴリをもらってしまった。

さすがに「一人じゃこんなに食べられません」と半分以上を返し、河原でのキャンプで飯盒の蓋に水と醤油とゴリを入れ、最後に卵を溶き入れて卵とじにして食べたら、両方のほっぺたを川の流れに落としてしまい、以来ボクの頬はこけたままである…と言うのは真っ赤なウソだが、あの時のゴリの味は忘れられない♪

四万十川のゴリは京都の料亭に運ばれるそうだが、「ふんっ、川のすぐ脇のこの風景の中で食べる味に敵うもんか!」と思ったものだ。

そんなわけで、厨房に立つのに抵抗感はゼロである。

しかし、実際にやってみて朝昼晩の三度三度はいささか煩わしいなと思う。

自分一人の食事を用意するだけならどうにでもなるのだが…

外食って手があるし、中食ってのも豊富な品ぞろえがあるが、今回は「自炊」と決めている。

誰が何と言おうと家で作って食べるのだ。

そうなって来ると野遊び料理人のレパートリーの狭さが障害になってくる。

毎度毎度同じ献立になりかねないのには困った。

それでも何とか一週間21食分の献立を用意し、そこそこに美味しく食べて来れれた♪ …と言うのは大甘の自己採点だが、とにかくとん挫していないのは野遊び料理人の誇りを掛けた戦いだからである…なんちゃってアホか。

「お遍路 K 秋ちゃん…きのうの晩ごはん、おやじの田舎家庭料理…」という長ったらしい名前のブログを愛読させてもらっているが、自分で料理する毎晩の夕食をアップしていて、ご自身は「田舎料理」と謙遜しておられるがなかなかどうして、感心させられてきたが、"毎日毎日ボクらは鉄板ノォ~"のたいやき君じゃないけれど、継続し続けるのがどれくらい大変か、今回身に染みた。

予定ではボクのミッションは月曜日までで、今日を入れてあと2日、6食作ればお役御免となる予定。

さて、今朝は解凍中の冷凍シラスを使って、と…
 
 

去年挿し木して活着に成功した「空蝉」の2年目苗が3本あり、そのうちの2本で今二番花が咲いている


花は終盤に近い状態だが初々しく咲くものだと感心ししまう


茶色、ピンク、赤…黄色も混じっている? 曰く形容しがたし、か…


同じ種類だが、株が違うだけで風情がかくも違っている♪